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契約途中の物件を取り消したのに返金されない

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カテゴリ:賃貸物件関連
★質問

先月に不動産屋にいき物件見つけたので、審査を通し、無事通ってる状態でした。
初期費用の件ですが、支払いが先月の末までだったため、全額おし払いをしました。
しかし、払った後、締切の日を過ぎた後に、初期費用の日割の計算を不動産屋のほうが間違えてしまい金額が違うので早急に追加の金額を払ってくださいと言われて不審に思い、お話をし不信感が強くあったので物件自体取り消しをお願いしました。
書類のサインなどは自宅に送られてきていて、不動産屋のほうにお渡ししてない状態なのでサインの押印などはまだしていない状態です。
取り消しの意思表示をしたあと、不動産屋も合意はしてくれていますが、その日から5日たっても返金されません。
催促の連絡をしてもまだ返金予定日が未定と言われてます。
取り消しの手続きはしているが、管理会社がお金を払ってくれないとのことでした。

管理会社に催促していて返されないらしいので直接契約していないですが私が出向いて返金してほしいことを伝えるのは違いますでしょうか。

他の不動産会社さんや、司法書士さんに電話をかけたところ、全額返金されるような内容のため早く返してもらったほうがいいとの事でしたが、どうすればいいでしょうか。

早く次の物件決めないと、日数も少ないので早く返していただきたいです。不安な日々が続いてて夜も眠れません、
お力添えどうぞよろしくお願いいたします。


★弊社のアンサー
相談者様
大変な思いをされている上、これから書く内容は恐らく相談者様が想像されていない内容ではないかと思いますので、冷静にお読みください。(弁護士相談後、文書書き直しました)
 また、当該内容は不動産トラブルの中でも非常に多く、私もこちらの相談コーナーにレスをつけるようになってから「契約の成立」に関して、他の方が「契約書に記名捺印」と書かれており、自分の認識とずれを感じたので、その確認も含め、弁護士相談に行きました。

相談内容通り、支払った初期費用を返金しないとなると、賃貸人は今後「契約の成立」を主張してくると思われます。相談者様は表題を見れば、契約途中との認識と思われますが、それはまだ「契約書に記名捺印」をしていないからかと思います。
 法的に言えば、賃貸借契約は「諾成契約」にあたり、一言で言えば、契約は「双方の合意」で成立します。口頭でも成立するので、必ずしも文書に記名捺印する必要はありません。仲介をしている不動産業者は重要事項説明や、いわゆる契約書の交付が宅建業法で決められていますが、それ故、「契約書に記名捺印」で契約が成立すると誤解されやすく、実際、こちらの不動産相談でも不動産屋のレスの中にはそういう誤解を招きかねないもの、あるいはそう誤解してレスをしていると思われるものも多くみられました。
 やはり契約の成立は個別に合意の時期が判断され、契約書に記名捺印等の一律の形式的な判断されません。相談者様の相談内容をそのまま弁護士に見せて相談したところ、代金の支払い時が「合意」(契約の成立)と取りうる可能性が高い、との見解でした。
 契約の成立時期は線引きがないので、主張する立場により、見解が変わるところかと思います。私が無料相談で伺った弁護士の見解も、実際弁護するなら弁護側にたった主張になるはずです。ただ、弁護士依頼しての訴訟はコストも聞いてみたのですが、あまり現実的ではないように思います。
弁護士相談に行きましたが、契約の成立を否定したり、契約の取り消しを有効にできるといった相談者様のお役に立てそうなお話は聞けませんでした。申し訳ございません。

 





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