★賃貸借契約の流れ
賃貸契約をしようと思ったら、まずは内覧ですよね。
内覧してから、申込、契約とどんな手続きが必要で、どれくらい時間がかかるか、目安を書いてみました。
管理会社と仲介会社の書類のやり取りは通常、郵送でするため、申し込みから入居までは、いくら急いでも2週間程度、目安として3週間程度かかります。
①内覧&申し込み
申し込みの際には身分証のコピー(裏表両面)と申込書の記入が必要です。
申込書には申込者の情報の他に緊急連絡先の方の情報も必要です。
また、連帯保証人が必要な場合は連帯保証人の勤務先や年収なども記入することになりますので、あらかじめ確認しておくと申し込みがスムーズです。
②審査及び承諾
通常は「保証会社」と「大家さん(管理会社)」の審査があります。
保証会社の審査は通常1~3日です。保証会社から勤務先に在籍確認の連絡がいくこともあります。
(連帯保証人さんに連絡いくこともあります)
審査に問題がなければ、貸主側(管理会社)から承諾の連絡が仲介会社にいき、借主にも仲介会社を通して通知がいきます。
③重要事項説明
審査が無事通れば、3~5日程度で管理会社から仲介会社に契約書等の書類が送られてきます。
仲介会社で重要事項説明を受け、問題がなければ重要事項説明書にサインをします。
契約書や火災保険、保証会社の保証契約書等、必要な書類をもらい、初期費用の確認をします。
④決済
決済期限日までに初期費用を支払います。仲介手数料も通常はこの時に支払います。
初期費用の支払い期限はだいたい申し込みをしてから7~10日後くらいになっていることが多いです。
→賃貸人は申込後は他からの申し込みを断り、部屋を止めてくれています。いつまでもとめていると万一、キャンセルの際、大変な損失になるので、通常は決済期限を設けています。
⑤書類の提出
契約書等にサインを済ませ、必要書類と併せて仲介会社に提出します。
必要書類は主に住民票、印鑑証明(連帯保証人)、収入証明、顔写真などです。
⑤鍵をもらって手続き終了
提出した書類に不備がなければ、入居日に鍵がもらえます。